神話の中の小豆と赤い色の意味



1/15は小正月。


小豆粥を食べる習慣がありますが、今日は神話の中の小豆と、小豆の赤い色の意味のお話をしたいと思います。



【 日本神話の中の小豆 】


日本における小豆の歴史は古く、日本最古の神話 古事記にも登場しています。


(以下 古事記より。 だいぶざっくりと話をまとめてしまいましたが(;'∀') )




暴れん坊の神様 スサノオノミコトは、あまりの傍若無人さに天界を追放されてしまします。

追放されたスサノオノミコトが歩いていると、食べ物の女神オオゲツヒメに出会います。

お腹がすいていたスサノオノミコトは、オオゲツヒメに食べ物をくれるように頼みます。

オオゲツヒメは自分の耳や鼻やお尻から食べ物を出してスサノオノミコトに与えようとしますが、オオゲツヒメがからだから何か汚いものを出して自分に与えようとしていると思い、怒ったスサノオノミコトは、オオゲツヒメを殺してしまいます。

殺されたオオゲツヒメの亡骸からは、稲、粟、麦、大豆、小豆が生まれました。




食べ物を生み出す神様を殺すことで、食べ物の種が生まれるという神話はアジアによくみられるそうで、「死体化生型神話」というそうです。


このように、小豆を含む穀物は、死と再生の象徴とされていました。




【 小豆の赤い色の意味 】


昔の日本では、「赤」は太陽、火、血を象徴する、生命を表す特別な色でした。


 小豆の赤色は魔除けの色とされ、食べることによって邪気を払い身を守るとされました。


 小正月(1/15)に小豆粥を食べたり、おめでたいときにお赤飯を炊くのはこの小豆の持つ力を借りて無病息災を願う習慣です。




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Kigi

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