八ヶ岳版七草を探しに その1

今日は1月7日。

朝ご飯は七草がゆを食べるはずだったのですが、昨日は寒すぎて草摘みに行く気分じゃなく、暖かな日となった今日摘みに行きました。


ここ八ヶ岳では「セリ、ナズナ・・・」に代表される春の七草はこの時期にはまだほとんど生えておらず、八ヶ岳ならではの七草がゆを作ろうと思ったのでした。


さて、向かった先はいつもの散歩道。


てくてくと歩いていると、早速ありましたありました。


ハコベラ。

味に癖がなく、この時期でも柔らかくて微かな甘みがあります。



さらに進みます。


オオイヌノフグリ。


グレーや茶の色に覆われるこの季節、オオイヌノフグリはとても小さな花だけど、見つけると気持ちが華やぎます。


味は、特に美味しいものではないけれど、お料理がちょっとガーリーな感じになるので好きです。




たくさんのノイバラの実(ローズヒップ)。


フルーティーで甘酸っぱい独特の味は好きですが、多分お粥には合わない(笑)。


採取はせずに、小さなローズヒップを味わいながらさらに進みます。


スミレの葉っぱ。


食べられますが、特に美味しくもないけど。


我が家では夏の虫刺されの時に、生葉をそのまま指先で強く揉んでペタッと貼っておきます。


生葉を揉んで貼るだけで効果のある薬草はたくさんあるのだけど、スミレの葉は程よく粘りがあるのでくっつきやすく外用薬として使いやすい。


食べても少し粘りのある食感です。


マムシグサの、鮮やかな赤い実を落とした後の姿。


どの時を切り取っても美しい。


「あなたは素晴らしい」と話しかけます。


毒草なので採取はせず。


進みます。



この、海草のような方。


ミズキの実を落とした後の姿です。

この時期にこんな素敵な色をしているのはあなただけ。


やはり、「あなたは素晴らしい」

と話しかけます。



しばらく行くとせせらぎが。


さらに進んで頭上を見ると


たくさんのホップ。


枯れた花穂も美しい。


手に取って揉んでみると素晴らしい香り!


ホップは和名でセイヨウカラハナソウ。


気持ちを穏やかに安定させる効果と安眠の効果の強い薬草です。


今日はホップのお風呂に入って、ホップのサシェを枕元に置いて寝よう。


えっと、何をしに来たんだっけ、、、


「春の七草」を探しています!


今のところ食べられる草は3種類採取。あと4種類探そう。



その2に続きます。





Kigi

薬草専門家   植物の声を聞く人 八ヶ岳南麓にて季節の薬草観察会、薬草を使ったコスメやお手当の講座などを開催しております。 足元の植物に感謝と敬意をもって共に生きる暮らしをご提案しております。 出張講座のご依頼、ご質問などお気軽にお問合せください。 代表 波多野ゆふ 08kigi@gmail.com